過換気症候群の症状・原因・特徴・対処方法などについて解説

過換気症候群と呼吸性アシドーシス等の関係について

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「過換気症候群」という言葉をご存知でしょうか。
英名でHyper Ventilation Syndrome(ハイパーベンチレーションシンドローム)と表記されるこの症状は精神的な不安からくる過呼吸によって生じます。
症状は主に・息苦しさ・胸部の圧迫感と痛み・動悸・めまい・手足や唇のしびれ(テタニー症候群と言います)・(まれに)失神があげられます。
発症機序としては呼吸性アルカローシスというものが原因となって起こります。
これは呼吸が速くなることによって体内の二酸化炭素を過剰に外に排出してしまい、結果血液がアルカリ性に傾いてしまうのです。
逆に呼吸性アシドーシスというものもあり、これは喘息などで呼吸がしづらくなり、体内の二酸化炭素が多くなってしまい、血液が酸性に傾いてしまうものなのです。

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この過換気症候群の対処法でよく聞かれるのがペーパーバック法という、紙袋を口に当てて二酸化炭素をあえて身体の中に戻すという方法です。
一昔前まではそれが主流でしたが、現在はペーパーバック法は危険な対処法とも言われています。
何故かと言いますと、紙袋を口に被せることによって二酸化炭素は取り戻せますが、身体が酸素が足りていないことに気づかずそのまま窒息してしまう危険性があるからなのです。
では実際は何が有効かと言いますと、いたってシンプルで呼吸のリズムを整えることです。
@息を吐くことを意識し、吸って→吐いて→吐いてと呼吸をする。
A息を吐く前に1〜2秒息を止め、1回の呼吸で10秒くらい長く息を吐く。
B周囲の人に背中をゆっくり押して呼吸をゆっくりするよう促してもらう。
といった方法があります。
突然過換気症候群に陥ってしまった時は慌てずに落ち着くことを優先にすることが大切です。

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