過換気症候群の症状・原因・特徴・対処方法などについて解説

過換気と肺気腫の鑑別診断について

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早朝通勤のために駅のホームで電車を待っていると突然隣にいた人が倒れた、そんな場面に出くわしてしまうとびっくりしてしまいますが、経験をされている方もいると思います。
その時に原因となっていることがあるのが過換気です。
この過換気は血液の中の酸素濃度が急激に高まることで発生し息苦しい、胸に圧迫感がある、動悸が激しい、頭がぼーっとする、その場にいることに恐怖感を感じる、めまいがする、失神などの症状を感じることがあります。
この症状の原理は脳内に送られる血中内の酸素が過剰とならないように身体が自然に制限を加えることが理由となっており、その対策として呼吸を意識的に早く浅くしたり、遅く深くする、息を少しすって長く吐くなどにより調整することが対策となります。

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この過換気を判断するには鑑別診断をしっかりとしておく必要があります。
その理由として似たような症状を出す病気として「肺気腫」があるからです。
この肺気腫は、肺に水分が染みだして水が溜まる状態のことで、呼吸がしづらくなり呼吸不全となり命に関わることがあります。
過換気と肺気腫の違いですが、肺気腫の場合は最初に挙げたような過換気特有の症状のなかで呼吸がしづらい、胸が圧迫されるなどが共通していることに加え、ピンク色・泡沫状の痰の有無で判断することになります。
呼吸が苦しい、胸がつかえる・圧迫されるように感じるなどの症状を持っている方は精神的な負担や緊張による過換気であるか、肺に水が溜まる肺気腫なのかで対処療法や治療法が大きく変わります。
その区別を行うために症状への鑑別診断が必要となっています。

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