過換気症候群の症状・原因・特徴・対処方法などについて解説

過換気症候群と発熱の関係性について

スポンサーリンク

過換気症候群とは、精神的な不安・不満・怒り・恐怖などによって過呼吸(必要以上の換気行為)になり、その結果として、息苦しさ・胸の圧迫感や痛み・動悸・めまい・手足や唇の痺れ・頭がボーとする感覚・死の恐怖(本当に死ぬことはありません。
)・意識混濁などの症状が起きる心身症の一つです。
過剰に二酸化炭素を吐き出してしまうため、動脈を流れる血液がアルカリ性に変わってしまうのが、これらの症状の原因です。
一般的な過呼吸症候群は運動直後などに起きますが、過換気症候群は「精神的な不安定さ」が原因となっている点が大きく異なります。
パニック障害や強迫神経症などの患者に多いですが、運動後の過度な不安や緊張から発症することもあります。

スポンサーリンク

血中の二酸化炭素が減ることで息苦しくなると、無意識に人間の体は延髄が反射によって呼吸を停止させて二酸化炭素を増やそうとします。
ところがこれに反して大脳皮質は呼吸が出来ない状態を「異常」と判断し、さらに呼吸をさせようと指示を出すのです。
そして血管は収縮し、悪循環で発作はますます酷くなるというのが大まかな流れです。
また、精神的要因がなくても寝不足や過労、風邪などによる発熱でこのような症状が誘発されることもあります。
発症しやすいタイプとしては、几帳面・神経質・心配性・考え込む癖がある・10〜20代の若者(特に女性)・自己犠牲的な人などが挙げられます。
最後に、症状が起きた際の対処法ですが、呼吸の速さと深さを自分で意識的にコントロール出来るようになれば2〜3分で自然に治ります。
もし近くに誰かがいる場合には、その人は患者を安心・落ち着かせるように声かけし、ゆっくりと深呼吸をするよう促すと良いでしょう。
紙袋などを鼻と口に当てる方法(ペーパーバッグ法)はよく知られていますが、完全に外気をシャットアウトしてしまうと、窒息のリスクが高いのであまりお勧め出来ません。

スポンサーリンク

記事の内容は気に入っていただけましたでしょうか?

もしも当記事を読んで気に入って頂けましたら、
ソーシャルメディアボタンで共有して頂けますと非常に嬉しいです。

このエントリーをはてなブックマークに追加