過換気症候群の症状・原因・特徴・対処方法などについて解説

肺動脈圧の変化と過換気の関係について

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人間の肺動脈圧の正常値は、収縮期圧30〜15mmHg、拡張期圧8〜2mmHg、平均圧18〜9mmHgであると言われています。
従って、これらの数値がある一定のレベルを超えるようになると、肺高血圧症との診断を下されることになります。
症状の進行の度合いなどを正確に捉え、的確な診断を下すためには、右心カテーテルを用いて肺動脈圧や心拍出量を直接測定するという方法がとられる場合が多いです。
しかし、レントゲン撮影で右心室の拡大や左心室の扁平化などが確認されたり、肺動脈駆出音や胸骨傍抬起などの所見が認められることによって、肺高血圧症であることが推定される場合も多いです。
この状態を放置しておくと心不全が引き起こされる可能性が高くなりますので注意することが必要です。

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 そもそも肺高血圧症は、心臓から肺に血液を送る肺動脈の末梢の小動脈が何らかの原因で狭くなり、肺動脈圧が高くなってしまう病気です。
この肺動脈に血液を送る役割を果たしているのが右心室ですが、ここに過剰な負荷がかかりすぎることによって右心不全を起こしてしまうのです。
心不全は人の生命に関わる重篤な症状ですので、日頃から気をつけておく必要がありますが、肺高血圧症にも自覚症状があります。
たとえば、初期の頃であれば、呼吸困難による過換気、息切れ、めまい、むくみ、倦怠感などです。
肺高血圧症が進行すると、さらに喘鳴や胸痛、失神などの症状も加わるようになります。
身体を横たえた時に息苦しさを感じるようであれば、心不全を起こしかけている証拠ですから、すぐに病院へ行かなくてはなりません。

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